Harley-Davidson Jyuku
晴旅人尊塾
旅人はお天道様を敬い尊び、晴れた日を最高!と歓喜し雄たけびをあげる
伊豆熱川温泉へ!
11月12日〜13日、走行距離450km




最高の天気!最高の友!最高のツーリング!

恒例の秋の一泊ツーリングは走行距離450km、1泊と言う割には走行距離が短く、私にとっては若干の消化不足かなと言う2日間。

圏央道狭山サービスエリアに7時30分集合、熱海の海岸散歩して!のフレーズで有名な「寛一お宮像前」到着が9時一寸過ぎ。

決して「違法走行」ではないが、高速道路や有料道路の充実で、埼玉から熱海までこんなにも早い時間に到着、とは驚きであった。この像の前にはボランティアガイドさんが他の観光客を相手にしていたが我々が到着と同時に去り、その後すぐにその案内を受けた。

熱海と言うと22歳の時に寛一お宮像の道路を挟んで向かいの大きなホテルで宿泊した事があるが、その建物、現存はしているが「空き家」となっていた。

その後、何度か通過しただけで、熱海の地に足を踏み入れるのは22歳以来、49年ぶりであろうかと、そんなことをブツブツと言いながら、熱海で一番の歴史的文化財!は「起雲閣」かなと、大正・昭和のロマンを感じる大富豪の旧邸散策で時間を費やした。

31年も仲間とのツーリングを行っているが、ただ走る!では余りにも芸が無さ過ぎで必ず訪れた地の文化遺産や歴史的建造物、そして遺跡等を必ず「観る」を心掛けて31年間、訪れた遺跡思い出は膨大だが、今回もその継続、絶やすことなく存続である。

旧邸内にはカフェもあり、一時の癒しには最適でしっかりとそれを楽しみ後、目的地へと向かった。

熱海での時間、一寸取り過ぎが災いし11時30分には、道の駅・伊東マリンタウンで昼食、休憩、と時間を楽しんで、伊豆半島を代表する一番の景勝地?城ケ崎へと向かうのである。

ここでは一寸ミスがありそれは城ケ崎灯台そばの駐車場を予定していたが、それよりも手前の駐車場に入り、灯台や吊り橋まで30分ほど歩く羽目に・・・

映画やTVドラマのロケにつかわれるような印象深い景勝地である事には違いないが、今日のツーリング、一番のメーンイベント!城ケ崎。幕末の頃、黒船来襲に備えて砲台が4門設けられ、また地球創生の歴史の断崖。

4000年前の大室山噴火で流れ出た溶岩が固まって出来たその岸壁に打ち寄せる迫力ある波打ち、そんな光景を堪能し、つり橋でそれぞれの思い出ページつくりにと写真記録残し、この場を去るのである。

初冬の太陽はつるべ落とし、3時頃になると伊豆半島の温暖地域でも日陰は冷たい空気、その空気も束の間で今日の宿泊地「熱川ハイツ」である。

すぐに絶景のオーシャンビュー、部屋からの眺めを確認し直ぐに温泉へ!そして宴会前の宴会、夕食、宴会後の宴会と時間は流れ、決まりで「10時に宴会後の宴会は解散」としてそれぞれが部屋に戻り就寝となった。

翌日は熱川バナナ&ワニ園を散策し、帰りは伊豆スオカイラインからマツダターンパイクそして小田原箱根道路、圏央道と帰路に着いたが、前日の小田原東パーキング、更には帰りの伊豆スカイラインから見る富士山、それはそれは共に最高の富士山!で我が国象徴の富士山を見て「日本人で良かった」と何故か納得であった。

交通情報は箱根周辺、早い時間から伝えられ、渋滞回避で早めに帰路に着いたのが幸いし、スムーズに家にたどり着いたのは4時30分であったが、最高の友と最高の天気の中でのツーリング、至福の喜びを噛み締めるのであった。

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