Harley-Davidson Jyuku
晴旅人尊塾
旅人はお天道様を敬い尊び、晴れた日を最高!と歓喜し雄たけびをあげる

昨年は1700km走行、だが今年は近場、950km走行

ミシュラン観光ガイド「三ツ星」の杉並木と2500段の階段!

8月20日〜21日の2泊3日の旅はハーレーダビットソン仲間の友との楽しいツーリング、それはそれは毎度のお決まりのセリフ「楽しかった!」である。

20日は関越道上里サービスエリアに集合し、早朝の5時30分出発、あいにくのまばら雨模様、東北道より来る仲間との待ち合わせで「上河内SA」で合流しここで朝食休憩。

そして安達太良SAで合羽を脱ぎ山形道古関パーキングに来ると雨脚が強くなり再度合羽着用。

この時、メンバーの一人のバイクが「給油しろ!」の赤マーク表示で一端、山形蔵王インターで降り一般道に出て給油、その間、一気に青空が出て来たので合羽を脱ぐ。

スマートホンの雨雲レーダーもこれから走行する先には雨の心配なし!でこのまま、20日は宿に入るまで「快晴の空」を見ながら走行出来た。

ところが本日は鶴岡赤川河川敷で花火大会、山形道月山インターを出る手前寒河江SAより渋滞で殆ど動かない、これではいつに目的地に着くか定かで無し。

仕方無く必殺技を活用し何とか月山インターを出たが、一般道112号線渋滞が山形道以上の様相であった。

この国道112号、意外にも「路肩広く走行可能」で、トンネル以外112号線は路肩走行しドライブインにたどり着き昼食休憩である。

「花火見物」の車は月山インターから一般112号線とそして湯殿山インターで再度の山形道侵入したもよう、その湯殿山インターを通過すると国道112号線の渋滞は一気に解消であった。

庄内映画オープンセット村で4輪組と合流し、このセット村で小1時間ほど過したが何分、湿気が多い蒸し暑さには閉口で、とても歩く気にはなれず「村内ガイドバス」で遊覧し、どうしても歩かねばならない場所に限定で徒歩であった。

数年前来た時よりも観光客は少なく、寂しい限りの施設であったと言う印象が今回は強かった。

その後は今日の宿、羽黒山参道近くの宿坊「三光院」に向かい、国宝羽黒山五重塔のライトアップを楽しんだが、夜と昼の違いの「差」も印象深いものがあり1400年の歴史遺産、そしてそのパワー、感激であった。

翌朝、7時30分より瑞神門から、翌日の行動に負担にならないよう樹齢350年以上の杉並木、その下の2500段からなる階段をそれぞれのペースで上り、この階段今回のメーンイベント!

「荘厳な雰囲気に触れながら神秘のパワーを感じる」2500階段、途中の「二の坂茶屋」で休憩を挟んでその後は一気に山頂、羽黒山三神合祭へ。

2m以上あるその建物の藁ぶき屋根の厚さには圧倒!高さ28m、厚さ2.1m藁ぶき屋根、その建造物は日本最大級で豪壮さは驚きであった。

山頂でじっくりと休憩を取り、帰りはバスで宿坊に、そしてその後は鶴岡市「鶴岡公園」の歴史的建造物遺産を!

旧風間住宅「丙申堂」、趣ある奥座敷は映画、せみしぐれでロケされた場所で記念の1枚や、ユーモアたっぷりの高齢おばあちゃんガイドで楽しみ、大宝館、カトリック教会天主堂、庄内藩校「致道館」を見て、21日の宿泊先、由良温泉「八乙女」へと!

八乙女は東北の江の島と言われ

全国渚百選の地、日本夕日百選の地、日本海水浴場55選の地と、うたい文句には裏切られない宿、そして部屋はオーシャンビューとストレス無い部屋。

夕日の沈む時間は18時27分、その時間に合わせ見事な夕日の沈む絶景!を楽しみ、宿泊代の割には夕食も豪華で美味しい、と次はかみさんと来たい!その欲望を抱いて翌日、晴れた青空の下、クラゲ水族館へと向かった。

22日、朝は天候最高、雲一つないが関東では台風で大騒ぎ、そんか様相、微塵も欠片も見えず、ホテル八乙女を後にして加茂水族館へと。

開園は9時で若干の待ち時間があったが、世界一のクラゲ水族館として名声を高め、3年ほどの前の佇まいとは大きく異なり、立て替え後は見違えるほどのご立派建造物で10時頃まで過ごして後は帰路に向かった。

日本海沿いを走り海風の爽快さをからだいっぱいに受けて国道7号線を南下、新潟県村上市「朝日まほろばインタイー」より入り、関越道花園インターへと走らせたが、間もなく雨が降り出してすぐに合羽着用、時間は12時30分。

バイクを走らせると雨足も強くなり、ラジオから流れる台風情報、他の番組は中止し台風の警戒情報、被害情報ばかりで「関東はえらっこっちゃ」と思いつつ、台風の進路方角に向かつて走らせた。

関越道上里SAに着いた頃には風が吹いている程度で、ラジオから流れて来たニュースの割には途中の走行状況は「肩透かし」で家に着いたのは5時丁度。

昨年の夏のツーリングは1700km走行だったが、今年は僅か950km、ただ雨の中の走行、緊張の分、疲れたかなぁ〜と言う感じであった。

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