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晴旅人尊塾
旅人はお天道様を敬い尊び、晴れた日を最高!と歓喜し雄たけびをあげる
11月8日〜9日、会津地方宿泊ツーリング
日本人の本質を探る
悲劇の戊辰戦争、会津の旅は郷土のシンボル、鶴が城落城を目にしながら若き命が散った飯盛山「白虎隊自刃の地」や、新撰組一番の剣の達人「斎藤一」ゆかりの地を訪れるのが今回のツーリングの大きな目的であった。最後の将軍に藩祖の教えに従い、幕府に忠誠を果たしたが為に「賊軍」となり、戊辰戦争へと突入、数々の悲運なドラマを生んだが、この会津藩、高い志がそうさせ、そのブレないポリシーこそが現代では失われてしまった「日本人の原点」を見る事が出来る地としていつも訪れる時にはどこか精神が張り詰める。
新撰組一の剣の使い手としての伝説、戊辰戦争敗戦が濃くなる状況下、土方歳三以下の新撰組は会津藩を去るが、斎藤一は会津藩を見捨てる事無く最後まで戦い「義理と人情」これもブレず守り通しその精神、過去の置き土産、すっかり忘れ去られたしまった現代だが、彼の墓に前に立っするとどこか血が騒ぐ。この血の騒ぐ心、共有しようとその墓前への参拝も大きな目的、会津と言うと代表的な「鶴が城」がメーンの観光スポット、必ず1度や2度訪れている経験はあるがため今回は鉄筋コンクリート造りの「城」には目もくれず、江戸時代や明治の初期の頃の歴史的建造物巡りで時間の経過を費やした。宿は山梨県「ほったらかし温泉」の近代的露天風呂によく似た棚田的露天、そして夕食の70種類からの手の込んだバイキングが人気の宿で、コレを楽しむのも大きな目的、アルコールは一切無し、食べることに集中して時間を過ごした。2日目は1415歳で若き命が散った飯盛山散策、この後は一路国道121号線を南下し帰途に着いたが途中、会津田島近辺より雨、合羽着用でお決まりのセレモニーでもあった。
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